今年の冬は近年になく降雪が多い。ここ数年は地球温暖化=暖冬のイメージが強かったが、この冬らしい冬が何故か懐かしいのは私だけでしょうか･･･。しかしながら雪国での異常なほどの降雪量は深刻な問題。昔の冬が懐かしいなんぞと言っている場合ではない。
さて今回は厳冬期ということもあり、二輪での旅は棚上げだ。以前から歩こうと計画していた「神ノ川林道（犬越路林道）」の現状調査と山歩きをミックスして、犬越路避難小屋に泊まるという一般的ではないオタッキーな旅路である。 何とこの林道を訪れるのは15年振りのことだ。
今年に入ってからの西丹沢周辺の山々の積雪情報を調べたところ、標高1500m前後で50cm程。1000m前後で30cmくらいのところはザラにありそうだ。雪道の歩きは無積雪期に比べてコースタイムが倍近くかかることも珍しくない。万一に備えて食料や燃料もやや多め、途中トラブルでのビパークは考えたくないが、単独であるということも想定してパッキングを行った。

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※過去の「神ノ川林道（犬越路林道）」通過に関するレポートは以下のとおり

【旅日誌　VOL.22：黒野田、鹿留、神ノ川林道輪行ツアー】　実走 平成８年５月

【旅日誌　VOL.6：丹沢山系の林道群】　実走 平成９年４月下旬