92.道の駅de車中泊

2024年.11月記載

コロナ禍の頃から「三密」を避けるために宿泊施設や公共交通機関を使わずに車中泊で観光や旅する人が確実に増えてきたと思います。また全国的にも道の駅の新たな建設が加速化しており、利用者にとっては有り難い話ではありますが、それと同時に道の駅を車中泊として利用することで浮上する問題も多くなりました。道の駅を車中泊で利用する車種は軽ワンボックスから豪華なキャンピングカーまで車種は様々で、それに伴い利用する人達の車中泊する場所でのマナーや振る舞いが問題視されることも多くなりました。もう過去の話で時効？？（10年以上前）となるので打ち明けますが、道路地図の実走調査仕事を請け負っていた時は、調査エリアにある道の駅にハイエースを最大4日ほど連続で停めさせてもらうことが多々ありました。昼間は調査中で無人。夕方にバイクで帰還して車中泊。翌日は朝から再び調査へ向かう繰り返し。トイレの場所が遠くても道の駅の建物から極力離れた場所に駐車するようにしていました。現在は連日利用で道の駅を利用する事はほとんどなくなりましたが、道の駅側や一般客から車中泊自体が厳しい視線で見られるこのご時世、最低限のマナーを守らないトラブルになり兼ねません。私は実際に目撃してことはありませんが、車の横にテーブルや椅子を出してBBQをしたり、発電機の使用、大量ゴミの排出、洗面所で鍋を洗って残飯をそのまま放置したりと、俄かに信じられない行為をする車中泊族がいるらしいです。キャンプ場でもこのような輩は昔から居ましたから、その辺のモラル感については今も昔も変わらず･･･と言って良いのかも知れません。あと個人的に凄く気になるのが深夜のアイドリンク車両です。夏冬問わず冷房・暖房のためにエンジンを止めない車両は必ずいますね。私はどんなに暑い熱帯夜でも窓は網戸にして小型扇風機を使って暑さを凌ぎます。こんな車中泊車と隣り合わせになってしまった夜は本当にアンラッキー。これからも私の車中泊は数年先まで続くと思いますが、俄か車中泊族になるべく遭遇しないことを祈り、自分は自分で最低限のマナーはしっかり守って行きたいと思っています。