80.ココヘリ入会しました。    2018年.9月記載

便利なツールが誕生しました。簡単なに言ってしまえば「ビーコン」の発信電波強力版みたいなものです。下記のイメージ画像にあるように、山中で何らかの事故や遭難などの事態に陥った時、動けなくなった登山者の現在位置をココヘリのヘリコプターが捜索。いち早く位置を特定したならば、消防や警察に場所を通報して要救助者を救援するという仕組みです。登山者に貸与される発信機は非常に小型で軽量。1回の充電で約3ヶ月電波を発信し続けます。私の場合は登山も林道調査も単独が多いので、万一の際は非常に心強い味方になってくれること間違え無し。携帯電話が通じる範囲でトラブルが発生した場合は、自分自身でコールセンターへ救援要請出来ますし、携帯電話が通じない、若しくは現地で息絶えてしまった場合は、帰宅日になっても帰らない事で家族がその異変を察知してコールセンターへ電話。捜索活動が直ちに行われます。これで年間3,650円ですから、費用対効果は十分なのではないでしょうか？因みにバイクで林道調査中に崖から転落して即死してしまったケースでも捜索してくれるそうです。但し、自分が出かける山域の情報を家族にしっかりと残しておくことが大前提。これを怠ったら捜索不可能です。登山届は勿論、プラスαで情報を残しておくことが望ましいです。