５１.風邪と腰痛の微妙な関係                                   2002年.3月　記載
今年の冬は風邪の影響で、例年になく腰痛に悩まされました。風邪をひいて体調を崩すと、一般の人でも間接の節々やあっちこっちが痛くなったりしますよね。その「痛み」が腰痛の持病持ちには「腰」へダイレクトに反応してしまうのです。普段とは違う痛さが徐々に腰を侵略してくるので、「あっ！これはヤバイな･･･」と直感します。大抵そんなと時は風邪のひき始めで、喉が痛いか、ちょっと熱っぽいか、といったところです。風邪が起因となっている場合の腰痛は、風邪が回復すれば大抵直るのですが、調子の悪い時はハラハラものです。特に咳を伴うときの風邪は最悪で、咳をする度に腰へ痛みが走ります。態勢が悪い時にでも咳をしようものなら、一発でギクッ！とやってしまうことでしょう。それを考えるとクシャミは更に深刻です。前かがみの状態でクシャミをした時の事は絶対考えたくありません。ですから風邪をひいている時の腰痛持ちは爆弾を抱えているようなものなんです。