３１．野宿したくない場所とは　                                     1999年12月　記載

これはもう一般的に言って「墓地」「神社」「慰霊碑の近く」「花束の置いてあるところ」「古戦場」「言い伝えがある場所…例えば おいらん淵」などが、ポピュラーなのではないでしょうか？夕暮れが迫り、野宿の場所を探し回っている時、「オッこりゃいい場所だな…　」とバイクを停めて、ふとあたりを見回すと、「慰霊碑」があったり、「花束や御供え物」があったりと、仕方なく諦めなければならないケースは結構あります。神経の太い人なら気にせずにテントを張れるのでしょうが、おじさんにはそんな勇気はありません。そんな所には絶対テントは張らんのです。それだったら闇夜の林道を走っても里へ降りて、駅でもバス停でもファミレスでも、夜を明かしたほうがマシだと思っています。「そんな気の弱い事で、よく林道野宿ライダーをやってんな！」と言われてしまいそうですが、これだけは永遠に駄目そうです。皆さんはどうですか？