13.絶対通れない林道って？　　　　　　　　　　　　1999年3月　記載

林道とゲートは切っても切れない関係にあります。世間一般で知られている有名な林道では「南アルプススーパー林道」がよく知られています。広河原側と戸台側共に有人ゲートで、その守りの堅さには定評があります。皆さんよく御存知の通り、徒歩以外の進入は一切できません。北沢峠まで村営バスが往来していますが、折り畳み自転車を登山者に紛れて運びこみ、それが見つかって「始末書」を書かされたという話も聞いた事があります。あとは「奥鬼怒スーパー林道」でしょうか？ここには出かけた事はまだありませんが、聞いた話によると自転車と徒歩なら通れそうです。ただし自転車の場合はアプローチを栃木県側にする必要性があるようです。ゲートに番人がいても「自転車はいいよ」と言って通してくれるそうですが、本当かどうかは分かりません。群馬県側のゲートは大清水小屋近くにありますが、登山客その他がたくさんいるので、自転車を押しながらゲートを越えるのは厳しそうです。栃木県側から入って群馬県側のゲートに出る事は「通ってきた道をただで出るだけ…」ということになるので、良い事ではないのですが、結果黙認されてしまうのが現状のようです。あとは丹沢の「世附林道」でしょうか？この林道は丹沢湖側のゲートが厳しく（有人）、自転車も通行禁止です。できれば２輪を捨てて、トレッキングで出かけましょう！